富山県・入善町 竹宮接骨院鍼灸院 遠絡療法・骨盤矯正・鍼治療・交通事故専門治療


コラム

身体や健康に関わりのあるお話を、整骨院ならではのテーマでお伝えします!

  1. 〇 第1回 骨盤と肥満のお話
  2. 〇 第2回 開いた骨盤を整える方法
  3. 〇 第3回 バネ指、腱鞘炎。でもなぜ指を治療しないの?

第1回 骨盤と肥満のお話

食欲の秋です。食べ物がとてもおいしい季節になりました。

そこでみなさん気になるのが体重だと思います。食べ過ぎると太るのは当然のことですが、肥満というのは体重が身長に比例して重い事と囚われがちですが厳密にいうと例え体重が身長に比例して重い場合でも体脂肪率が低ければ肥満にはならないです。

最近では BMI(体重÷身長m×身長m)が、よく使われています。体重と身長の割合を有病率で調べたところ、日本人の場合22が一番病気も少なく健康であったとのことです。
例えば身長160㎝の人であれば1.6m×1.6m×22=57kg.が一番健康であるといわれています。しかし、これは男女差が考慮されていませんし、女性の場合BMIが22ですと若干ポッチャリの印象を受けます。20代前半の女性ですとBMIが20~21くらいが平均の様です。スーパーモデルになるとBMIは18~19だそうです。

以上の事を考慮するとやはり体脂肪率での肥満かどうかの判断が一番確実の様に思われます。相撲の幕内力士の体脂肪率の平均は15%前後といわれています。これが男性の場合ですと痩せの部類に入る体脂肪率です。つまり幕内力士は太っているように見えて実は筋肉が非常に多く肥満では無いということです。女性の場合25%男性ですと20%を超えると軽肥満になります。

体脂肪は大きく分けて内臓脂肪と皮下脂肪に大別されます。皮下脂肪は文字通り皮膚の下にあり指でお腹を摘むと簡単に触れる事ができます。もうひとつが内臓脂肪です。これは内臓の周りや腸間膜に付く脂肪です。一般的に内臓脂肪は付きやすいけど落ちやすく、皮下脂肪は反対に付きにくいけど落ちにくいといわれてます。

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そこで、骨盤と脂肪の関係ですが、骨盤が開いていると太りやすいといわれてます。人間の内臓は骨盤を受け皿にして吊られているような常態にあります。その受け皿である骨盤が開いて腹腔の容積が増えると内臓は全体的に下垂してきますし、できた隙間を埋める為に内臓脂肪を貯えるのです。

では、骨盤が開いているかどうかはどうやって判断するのでしょう。一番簡単な方法はA:写真のような状態で踵と親指を結んだラインが20度以上の場合、B:上を向いて寝て、腰の隙間に両手を重ねて楽に入ってしまう場合。AとBは合併する場合がほとんどですがどちらか一方だけでも骨盤が開いている可能性があります。又、骨盤の開きは足のむくみ・冷え性・生理痛とも深い関係があります。


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第3回 バネ指、腱鞘炎。でもなぜ指を治療しないの?

時々、指が曲がらない、動かしづらい、痛い等々、腱鞘炎やバネ指の症状を訴え来院される患者様がおられます。


『整形外科に行ったら「切って手術したら良くなる《と言われたけど、切りたくありません。何とかならないでしょうか?』


という要望が多くあります。そもそもバネ指、腱鞘炎はスジが炎症によりイボのように膨らんだり、分厚くなることにより起こります。では何故そうなるのでしょうか?


それは東洋医学的に言いますと、胃の冷えと瘀(お)血、第4・5腰髄の機能低下によるものです。瘀血とは血液の巡りが悪く滞りがちになり、様々な症状を起こすものです。バネ指、腱鞘炎は女性に多くみられますが、男性にない子宮があるためです。子宮は子を宿し大きく伸びたり縮んだりする神秘の臓器です。胃腸と同じく筋肉に富み血液を多く抱きこみますので、一旦冷えると瘀血を形成しやすく、冷えもなかなかとれません。出産後の腱鞘炎も子供の抱っこのし過ぎではなく、出産による多量の出血により冷えと瘀血が形成され、第4・5腰髄の機能障害に陥るためです。


当院での治療法は、まず問診をして、その後、詳しく脈、舌、腹診により瘀血の程度、胃や腰がどれぐらい冷えて弱っているのかを判断して鍼やお灸をします。「鍼は痛いのでは・・・《と上安に思われる方がいますが、痛みや刺激感はないので、安心して治療を受けていただけます。


お客様の症状に合わせ、指に特殊な高周波を当てることもありますが、バネ指や腱鞘炎の局所に直接施術することはほとんどなく、冷えや瘀血が改善すれば自然にスジの炎症は治まります。患者様によっては『指が悪くて来たのに冷えや瘀血、腰が原因と言って、指には何もしない』と上安になる方もおられますが、徐々に症状が改善され、効果を実感いただくと大変喜んでいただけます。


バネ指

主に手、足の経路に反応の出ているツボを使って、瘀血や胃、腰の冷えを取っていくのが私の治療法です。試行錯誤を繰り返し、経験を積み、又、良い師に巡り合えたことにより、お客様に喜んでいただける治療法を会得することができました。東洋医学とは本当に奥が深いものです。腱鞘炎なら早い方で3~5回の施術、バネ指は軽いもので1~3ヶ月、重いものでも半年ほどの施術で治ります。手術の前に是非一度ご相談下さい。


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